2009年3月からスタートした土日祝日の高速道路料金1,000円(首都圏除く)によって、二酸化炭素(CO2)排出量が増加する見通しであることが運輸調査局が実施した調査で分かりました。
運輸調査局の調査では・・・
◎ドライバーが一般道路⇒高速道路利用⇒13万トンのCO2削減
◎鉄道、飛行機⇒高速道路利用⇒25万トンのCO2増加
◎高速料金1,000円乗り放題⇒新規に高速利用者増加⇒192万トンのCO2増加
上記の結果、年間、約204万トンの二酸化炭素(CO2)排出量が増加するとのことです。
ちなみに高速道路利用者は36.0%増加しましたがその内訳は・・・
◎一般道路や他の交通機関から高速道路利用に⇒11.5%増加
◎新規に高速道路を利用⇒24.5%増加
[
平成21年10月5日:より一部引用]
何とも皮肉な結果ですね・・・
約204万トンの二酸化炭素(CO2)排出量ってピンとこないかもしれませんが、実は日本が年間排出している総量からすればそれほど大きな割合、数字ではありません。
それでもエコが叫ばれている時代にそれとは逆行する政策は?な気がしますし、実際、1,000円にしたせいで渋滞がハンパないので、正直言って1,000円はやめてほしいですし、民主党が行う予定の高速道路無料なんてやめてほしいですよ。ほんと日本の政治って何を考えているのか・・・
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